2008年11月16日

読書を活かす

ITmediaに載っていた記事。
『読んだだけで満足してませんか? ビジネスの成果につながる読書術 』
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0811/10/news024_2.html

読んだ本の内容を本当に学んで、ビジネスに活かすためには以下の
6つのプロセスを踏むことが必要とのことである。

  1. 本を読む
  2. 書いている内容を理解する
  3. 本に書いてあることと自分の経験とを結びつける
  4. 未体験の要素があり、それが必要なことなら実践する
  5. 実践の成果を検証し、学んだことの理解度を測る
  6. 理解度が低ければ、4と5を繰り返す
アウトプットを意識して、読んだ本の内容を忘れないようにメモって
いたりしていたけれど、経験と結びつけることができていなかった。

ビジネス書でも、興味のある領域と今の仕事の領域が異なっていて
すぐに実践に活かせるような内容じゃなかったりする。

これからは、今仕事で行っている領域に関する本を中心に読んでいこう。
読んだ本を実践で活かす。

全くもって当たり前の話なんだけど、ついつい忘れがちだったので、
改めて意識して取り組んでいこう。

2008年11月11日

デジタルネイティブ

昨日22:00からNHKで放送された
『デジタルネイティブ ~時代を変える若者たち~』を見た。

デジタルネイティブとは、物心ついた頃からインターネットを利用できる
環境で育った世代を言う。

番組内では、そのデジタルネイティブたちがいかにしてインターネットを利用して
企業活動をしたり、人間関係を構築したりしているかが紹介されている。

番組では、カードゲームの会社を経営する13歳の少年が取り上げられている。
この少年は、ゲームで利用するカードのデザインを依頼するためにSNSを利用し、
会ったこともないデザイナーを何人か探し出して仕事を依頼している。
さらに、この少年は、自分で撮った動画をYouTubeにアップロードして
宣伝活動をしているのだ。依頼をうけたデザイナーはYouTubeを通して初めて
依頼主が13歳だと知ったのだ。

他にも、ウガンダからエイズ対策活動を行う青年が紹介されている。
この青年は、SNSを使ってエイズ対策に関心のある世界中の若者を組織し、
最終的に国際エイズ会議に参加して国際機関の代表者の前でスピーチをしている。

この番組の内容は特に目新しいことはなかったのだが、インターネットの世界を
生きていく中で強く再認識させられたことが3点ある。

(1)自分のコンテンツをもつ
(2)発信すること
(3)英語を使えること

(1)自分のコンテンツをもって発信すること
自分が発信できるコンテンツ、つまり自分なりに発信できる情報を持つことだ。
それも価値のある情報である。自分にとっての価値ではなく、他人にとって
価値のある情報を自分がどれだけ有しているかである。

13歳の少年も、ウガンダの青年も自分なりの情報を有していたと思う。
それが他人にとって価値があると思われたから、多くの連鎖反応を起した。
自分にしか価値のない、他人に分からない価値をただ流したとしても
大きな反応は起こせない。

自分なりに発信できる情報をもたなければ、デジタルネイティブの世界では
生きていけないと思う。世界中で誰とでも繋がることが可能な世界では、
他人の真似をするのではなく、一人ひとりのもつ個性を表現するような
情報を伝えなければ個としての際立った存在感を示すことは難しい。
自分の存在感を示すことができなければ、存在しないも同じことである。

誰とでも繋がることができる世界であるがゆえに、様々なレベルの
繋がりが発生する。コンテンツは誰にとっても価値のあるものではなく、
自分がどのような存在感を示し、繋がりを得たいのかによって変わる。
自分が設定するレベルに対応したコンテンツをもって発信できるように
日々邁進していくことが重要だ。

(2)発信すること
自分のもつ情報は当然発信しなければ、誰にも知られず評価されない。
情報を隠すのも簡単であるが(例えばmixiの日記を非公開にするなど)、
僕は積極的に開示していく方がよいと思う。

それは、個人が発信しようと思った情報を制限することは、
人との繋がりを自ら絶ってしまうことであると思うからだ。

確かにインターネットの世界では、見ず知らずの人から突っ込まれたり、
うざったいことを言われる可能性がある。僕は、その可能性よりも多くの
見ず知らずの人と繋がる可能性の方に魅力を感じる。

(1)のコンテンツは発信しなければ意味がないのだ。発信して多くの
人に見てもらって評価を受ける必要があると僕は思う。

(3)英語を使えること
英語を使えなければダメだ。英語を使えることで年収があがるとか
言われているが、そんな話じゃないと思う。

英語が使えなければ完全においていかれる。ネットを通して
個人的な活動や企業活動が行われており、これからもっと積極的に
行われていくと予想される中で、英語を使えないと何が起こっているのか
分からなくなる。分かったとしても、随分おいていかれた状態だろう。
僕はそんなの嫌だ。

英語で年収をあげるとかじゃなくて、使えないと年収が低いままって
状態に今後なるんじゃないだろうか。

日々仕事などで英語を使わずにいると、緊急性がないのでどうでも
よくなってしまいがちだが、改めて身を引き締めなければ気づいた
ときには手遅れになるかもしれない。


以上、今回の番組をみて感じたことを書いてみた。


2008年11月 1日

プロフェッショナルアイディア

『プロフェッショナルアイディア。』

著者:小沢 正光
価格
:1,680円
出版社:
インプレスジャパン
ISBN-10:
4844323679

3連休の始まりです。ですが、仕事しないといけないです。
昨日MGRに作成した資料を提出したのだけれど、
構成や内容に関して修正する必要が出てきたのでもう一度考えないといけない。

結構考えたつもりだったんだけど、まだまだ甘かった、、、

仕事に活かす
社内で有志を募って、自分たちで事業をやろうと
かれこれ数ヶ月動いているのだけど、
お金になりそうな決定的名事業を考え付くことが出来ていない。

日々アイディアを出すことを自分の日課としているのだが、煮詰ってしまっている。
そんな中で、この本で何か参考にならないかなと思った分けだ。
アイディアの発想法自体は何度も聞くような内容だが、
改めて意識し直すことができたので読んでみて本当によかった。

発想法自体は他の書籍の方が具体的だが、
プロとしてアイディアを出すことに対しての姿勢を意識させられる。

3回3ラウンド。
オリジナリティとは、誰もが思いつきそうなことを、誰よりも深く考えたときに付加される。
プロとして1人前になる一番の近道は、プロの足跡に学ぶこと。
アイディアの披露はテストマーケティングである。

特に意識したいのは上の3つ。

『プロフェッショナルプレゼン』と合わせて面白い本だった。

以上。

2008年10月29日

プロフェッショナルプレゼン


『プロフェッショナルプレゼン。』

著者
:小沢 正光

価格
:1,680円
出版社:
インプレスジャパン
ISBN-10:
4844326228


今週プロジェクトの最終報告があります。
結構壁にぶつかっていてへこんでしまうこともあるのですが、
仕事でうけた悔しさは仕事で返すしかなく。

今日はこの本。

仕事に活かす
明日からでも使える点が多かった。よく分かっていることでもあるけれど、
忘れがちなことを特にこれはと思ったことをかいておく。
  • プレゼン相手の考え方を知る。(色んなソースを利用して)
  • プレゼンのゴール・目的をひとこと化する。
  • 企画書に書く1行のフレーズが、人に話したくなるような言葉か。
  • アイディアの開発は、2回壊して本物になる。
ひとこと化は特に意識しておきたい。

すぐ読める本だけど、とてもいい本だった。


2008年9月 7日

明日の広告


晩御飯を食べに行くついでにスタバに本を読みにでかけた。

『明日の広告  -  変化した消費者とコミュニケーションする方法』 佐藤 尚之
http://www.amazon.co.jp/dp/4756150942/

インターネット広告に多少とも関わっていた私にとっては、
本書の内容は身近でわかりやすい。

インターネットの普及に伴う消費者の行動に関して、本書の中身で
目新しいことはない。それに、概念的内容が多いように思う。

しかし、インターネット広告費が他の4マス媒体と比べて成長が著しく、他の媒体は崩壊するんじゃないかという過激な意見が増加する中、各媒体をポジティブなスタンスで整理し、新たな広告のスタイルを伝えている。


本書の中でも書かれている『クロスメディア』。
※クロスメディア:コンタクトポイントを自由な発想で、戦略的に組み合わせること。
部分最適であり、メディアごとに最適な表現が異なる。(P114)

クロスメディアは、ネット業界の中では以前からよく言われていた。
しかし、消費者の行動を理解した上でメディアを組み合わせ、企業のメッセージをしっかりと伝えられるような提案をできる人は、ネット広告代理店にはまだまだ少ないんじゃないだろうか。

だって、ネット広告代理店にいる人は、他の媒体を使ってプランニングすることなんてほとんどないんだから。ほとんど運用に時間をとられるし、他の媒体をやりたくっても総合代理店の方が圧倒的に強い。

各種メディアを熟知してプランニングできる人が(本書では「コミュニケーションデザイナー」)、ネット広告代理店にも育たなければ、いつまでも作業をやるだけになってしまう。

本書で印象に残った言葉がある。
「相手の心を動かすことができなければ、それは広告ではなく単なるインフォメーションである。」
そのインフォメーションの典型例が検索連動型広告であるという。全くその通りだと思う。あれは消費者とのコミュニケーションじゃない。

「消費者の心に何らかの価値変容を起こさないものを広告とは呼ばない」
「商品的にも市場的にも圧倒的に不利な二番手を、広告のチカラで一番手に押し上げることこそ広告の醍醐味だし、それを志さなければ広告マンである意味がない」(杉山恒太郎氏)

しっかりと胸に刻んでおきたい言葉である。